喜入な日々

レタスを育てて焼肉食べよう!~小学生の食育体験 第①弾 苗植え編~

鹿児島市の喜入にある中名(なかみょう)小学校の6年生は、農作物を育てて、食べて、販売するという農業の一連の流れを体験する取り組みをしています。

今年もレタスの苗を植える時期になりましたので、その様子を見せていただきました。

この授業は①苗を育てる→②植える→③収穫→④焼肉と一緒に食べる→⑤販売する→⑥収益を何かに役立てる
という6つの工程があるようです。
今回は②の苗を植えるという工程でした。畑に苗を植える穴をあけ、苗をテンポよく植えていきました。

たくさんあった苗もあっという間に畑に植え終わりました。
これから交代で水やりに来て、約1か月後に収穫だそうです。

指導や協力をされた方々たち

永野農園
この素敵な授業を発案したのが、喜入の永野農園の永野一紀(かずのり)さん。

この取り組みは今年で16年目になるそうです。始めたばかりのころは、レタスやねぎといった野菜をつくり、焼肉屋に卸してみんなで食べるというものでした。
上の工程で言うと④まででしたが、
「作ったものを販売し収益を得るという体験もしてほしい。」という永野さんの思いから、
作った野菜を地元のお祭りで販売し、収益で被災地へ絵本を届ける取り組みも加わりました。

今年はコロナ禍のためマスクをしての作業はもちろんですが、販売の機会であったお祭りが中止になることや、絵本を贈ることが衛生上難しいということもあり、さまざまな工夫をするそうです。

永野農園さんのつくる ねぎは甘くて絶品です。
神戸の生協にも出荷していて、生産のこだわりについて取り上げられたこともあります。
鹿児島 喜入の白ねぎ栽培
寒くなる季節、お鍋に欠かせない ねぎ!
永野さんのねぎが購入できる場所は、喜入グリンファームにある、農産直売所の喜入の杜です。
グリーンファームにあるレストランだいだいでも、永野さんのネギが入荷したら特別のメニューも発売されます。
(冬の時期に始まるメニューです。写真は2020年1月のものです。価格は変更することがあります。)
喜入のロードサイドにあるうどん屋さん。


ここでも永野さんのねぎが入荷すると、使われているようです。

永野さんのねぎを使う頃には、この写真を飾るそうです!

生産者のPRするということは、「永野さんのねぎだから食べたい!!」というファンが多いということです。
これってすごいことだと思いました。もちろん味も絶品なのですが、人柄によってよりおいしく感じファンになっていしまうのかもしれません!

焼肉なべしま
鹿児島県民ならみんなが知る焼き肉レストランのなべしま
鹿児島県民のソウルフードの一つとなっているのではないでしょうか。焼肉なべしまでも永野農園の白ねぎを使われているようです。子供たちはレタスの収穫が終わると、こちらで焼肉と一緒に育てたレタスを食べるようです。
なべしまのスタッフさんも、早朝から子供たちの作業を手伝いに来られていました。

6年生のみなさんも、「楽しみにしていたのでコロナで中止にならなくてよかった。先生や永野さん、焼肉のなべしまの皆さんに感謝したい。がんばって育てたレタスを焼肉といっしょに食べるのが楽しみ。」と話していました。