喜入な日々

機関誌 生涯活躍のまち ~福祉のチカラ  障害者支援を核とした地域共生社会の実現に向けて~

今号のテーマは「福祉のチカラ 障害者支援を核とした地域共生社会の実現に向けて~佛子園・青年海外協力協会(JOCA)の皆さんに聞く~」。某省庁の方が両団体の職員に問題提起をしつつ、ヒアリングを行うという内容でした。

日本の人口は加速度を増して減少し、現在高齢者の割合は拡大しているものの、2040年を境に、生産年齢人口、年少人口とともに減少していきます。高齢者福祉の分野の利用者も、減少するという見通しです。
しかし、障害福祉サービスおよび障害児サービスの利用者数は年々増えており、現状の縦割りの福祉サービスは限界を迎えているようです。
高齢者のデイサービスの空きを利用するなどして、共生型障害福祉サービスの指定を受ける介護保険事業所も年々増加しており、今後もより求められていくものになっています。

共生型サービスが位置づけられる以前から、障害児・者福祉、高齢者福祉を同じ建物の中で実施している佛子園の方々が感じられている課題や、今後の展開についての提案が多く語られていました。
福祉が分野横断的に動くことが今後、必須となり、地域にとってより福祉が求められ、より暮らしやすい地域をとなっていくための重要な要素であると強く感じました。
ぜひ読まれてください。

ニコニコタウンきいれグループ
(医療法人 参天会・社会福祉法人喜入会)
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