第2回健康講座 ~なりたい体になる!たんぱく質編~
2022年5月23日(月) 移住相談の窓口 坂之上e-Labで第2回健康福祉講座を開催しました。
健康や福祉についての学びの機会を通して、移住してこられた方や、その土地にもとから住んでいらっしゃる方との交流の場ともなっています。
月に1回開催しております福祉健康講座、第2回目の今回は、
~なりたい体になる!たんぱく質編~
管理栄養士の柿野 良太が講師を務めました。
最初に、実際介護施設で提供しているミキサー食や、とろみ剤を入れたお茶を、参加者の方に試食していただきました。
普段殆ど食べる事のない形態の食事に様々な感想を持ちつつも、改めて自分の歯でしっかりと噛んで美味しく普通の食事が摂れることのありがたさを感じられた様子でした。
講義の内容としては、たんぱく質をいかに上手にとるかという事を中心に話が進みました。
栄養素の中でも日本人はたんぱく質が不足しがちで、要介護になる手前の虚弱状態(フレイル)に、たんぱく質不足が強く影響しているということでした。1日のたんぱく質の必要量は、自分の体重×1.2gであるそうです。これは意識して取らなければ、簡単に不足してしまう量です。
そのためには、「食事を抜かないこと」「間食にゆで卵を食べるなど、間食を上手に活用する」などが挙げられました。
「健康・福祉」講座は毎月開催しております
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ご興味のある方は、坂之上e-Lab(099-822-7887)介護相談センターへお問い合わせください。
※講座は参加者の体調・体調・接触管理・ワクチン接種・手指消毒・室内換気を徹底しています。