「生涯活躍のまち」第15号の紹介

月に1度ほどのペースで、発行しています「生涯活躍のまち」の15号ができあがりました。
今号は生涯活躍のまちに取り組む先進自治体である静岡県南伊豆町に移住された方々の活動、当協議会の会員である佛子園、青年海外協力協会の拠点で温泉の掘削に携われた（株）エネオックスの地方創生事業の取り組みが紹介されています。（書評は鳥取県の平井知事の新著『鳥取力』）

今号では、南伊豆町に移住された方々の活動についての特集がとても面白いものでした。南伊豆町に移住され、現在は高齢者デイサービス、就労継続支援、児童発達支援、温泉の運
営の他、廃校になった校舎を利活用しての学童保育、認知症カフェを運営するＮＰＯ法人を設立されたご夫妻。地域おこし協力隊として南伊豆に移住し、任期終了後も南伊豆町に残りゲストハウスを開業された女性。。IT系の企業を定年退職後『人生の楽園』などのテレビ番組を見て、移住を考え始め、海や温泉があり、自宅のある横浜市から近い場所へ移住したという男性。この男性は現在ＮPO法人で、移住を検討している人にアドバイスをしたり、企業のサテライトオフィス誘致に取り組まれているようです。
どの方も移住後に地域や社会に貢献する仕事をされて、よそ者の視点を生かした活動をされていることがとても印象に残りました。