喜入な日々

生涯活躍のまち ~災害支援活動≒生涯活躍のまち~

最新号の機関誌生涯活躍のまちは、山口県柳井市で「生涯活躍のまち」の活動に取り組んでおられる「ごちゃまぜ柳井」の代表、有近眞知子さんのインタビューが掲載されています。また6月10日に行われた、生涯活躍のまち推進協議会の定時社員総会にて、雄谷良成会長が語った災害関連死の防止と生涯活躍のまちの共通性についての記事が掲載されています。

少子高齢化を迎え税制が減り続けることにあらがい、子供を増やそうとすることや、地方からの移住者を求めることを最重要の対策とすることよりも、
地元での人間関係を強くしていくことを、今まで以上に大切にしなければならないのではないかと感じました。

ごちゃまぜ柳井のように、全国各地に小さなごちゃまぜが広がることが良いと思いますし、鹿児島でもそのような地域を作るために自分が少しでもできることを始めたいと感じました。

雄谷会長のお話では、災害関連死に関して、熊本県地震では直接死の4倍の方が災害関連死で亡くなりました。「熊本県では災害関連死が直接死の4倍になった最大の原因として、見守り、個別訪問ができなかったことが挙げたが、それらを実施すれば災害関連死を防げるかといえば、そうではない。安否確認して具合の悪い人たちがいたら病院に連れて行くという発想では、水面下にいる災害関連死の膨大な予備軍を救うことはできないだろう。」とのことでした。
今後、日本中どこにいても災害に見舞われる可能性はとても高いので、福祉関係者もより地域とのつながり、人と人とのつながりを日ごろから作っていくことが、多くの方を助けることにつながるのだと思います。

機関誌の全文が読まれたい方、ご購読をご希望の方は、生涯活躍のまち推進協議会までお問い合わせください。

ニコニコタウンきいれグループ
(医療法人 参天会・社会福祉法人喜入会)
生涯活躍のまち 喜入地域 担当

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