機関誌 生涯活躍のまち ~笑いと身体~
今号の機関誌生涯活躍のまちの特集は、「笑いと身体」についてでした。
高知市が開発した「いきいき百歳体操」を全国に普及されている同市の小川佐知さん、田部佳枝さん、そして楽しさの要素満載の健康教室を主宰している北九州レクリエーション協会の尾中美穂さんへのインタビュー記事が掲載されていました。
運動も一人で続けるには、強い意志が必要で難しいですが体操仲間と会うことが楽しみとなれば、続けやすくなります。
健康講座の運営をはじめは行政がサポートし、だんだんと住民主体で進められるように働きかけていく取り組みがとても印象的でした。住民主体で行うからこそ、「お客さん」にならず様々な企画が生まれたり、住民同士の交流が促進されていくのだと感じました。
また、健康講座を行う際は、必ず笑いの大切さを伝えているということです。楽しく温かい空気づくりを心掛けていていらっしゃることを感じました。
尾中さんのインタビュー記事では、健康講座に参加する人に、「来た時よりも元気になった」「またここに来たい」と思ってもらうような雰囲気づくりについて考え、楽しく実践されていることがとても学びになりました。相手の表情やしぐさを観察し、一言付け加えること、そういったことが温かい雰囲気につながるのだと感じました。根底にある相手を応援したい、楽しんでもらいたいという気持ちが大切だと思いました。
インタビューの中で紹介されていた、「せいの、ジャン!」ゲームもとっても楽しく和やかな空気が生まれそうだと思いました。参加者の緊張がほぐれる様子を想像できました。
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