機関誌 生涯活躍のまち ~できないことは地域に返そう~
機関誌第36号の特集は、「できないことは地域に返そう」でした。
広島県 鞆の浦のさくらホームの取り組みが紹介されています。
代表の羽田さまのお話を読み、住民の方々と顔なじみになることで、自分たちのケアの課題を抱え込まずに、住民の方々を頼りにできるような関係をつくっていくことが大切だと感じました。
羽田さまと 愛知たいようの杜 ゴジカラ村の 大須賀理事長の対談からも、困りごとを住民の方と共有し、気にしてもらえるような関係がつくれている事業所はとても素敵であると感じました。
一見、課題は自分たちで解決しなくてはと思ってしまいますが、特に福祉関連の事業所は、そういった悩みを開示していくことも地域との協働につながるきっかけとなると思いました。
「助ける、助けられる」という関係でなく、事業者も地域の方々にたくさん支えられているのだと改めて感じました。